■ ノッチとグルーブが噛み合い積み重なって、重厚な耐力壁が成長する
ログハウスの建築はピラミッドと同じ積み上げ方式です。下の写真にみるように、一日毎に背がのびていきます。始めの
5段ほどをこなすと、要領がつかめてきて、初めての大工さんでも、セルフビルドでも、もう一人前のログビルダーになろうと
しています。... ログハウスは、外観がそのまま壁の実態そのものです。プレハブメーカーさんの家は、外見と壁の内部は
まったく異質の構造ですけれども。わかりやすいですね。
■ 住み始めてからも納まりが続く
ログハウスは建てた後で構造が納まっていきます。この間のメインテナンスが楽しみでもあります。時には夜中にギシッ
と音をたてて、ログの交差かみ合わせ部分のノッチが締まることもあるでしょう。北側と南側では、温度湿度の違いで、ログ
壁の納まり具合が違います。住み始めてからもなお寸法が変わる家、これが丸太組み構造の特徴です。これをセトリング
(納まり)といいます。むくの木でつくられた家は、四季の環境で異なる空気を吸って動きます。高さも厚みもログ一本一本
が、育った環境を反映した個性をもっていて、違いがあります。「家の寸法が動くなんて、メインテナンスとして家の面倒を
見るのは嫌」という方に、ログハウスは向きません。モダンな見栄えの良い新建材を使った、集中換気のプレハブメーカー
さんの家をおすすめします。

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