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■ 和食器のアート、織部(織部焼)の和食器で食卓を彩り、もてなす素敵さ 和食器の芸術系アイテムといえば、織部が高級な和食器として思い浮かびます。でも普段は、高級な本格的織部の皿、茶碗、鉢、向付、湯呑、煎茶器、銘々皿、碗など身近のお店でみかけません。たまに、料亭や高級な和食の店でお目にかかるくらいのものです。窯元から出る本格的な織部の和食器は、高級業務用として卸されていきます。まちのお店には並んでいないのです。でも、e生活の種は、普段使いの和食器として、本物の織部の和食器を手にして楽しんでみたいという方に手渡したいと、織部研究の専門伝統工芸士で陶芸作家の中島春草先生にお願いしました。幸い趣旨をご快諾いただいて、ご協力を戴けることになりました!記念品やご贈答にも品の良い好適品です。 |
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| ■ 伝統工芸士・陶芸作家 中島春草の織部 織部様式の陶芸に打ち込む伝統工芸士、中島満久さんは、鎌倉時代以来の製陶の発祥の地である、愛知県瀬戸市の猿投山のふもとにある赤津の山里に、陶芸工房をもつ織部の一人者です。号は春草、窯名は東窯(あずまがま)で、伝統のある瀬戸独自の陶工の歴史をうけついで、伝統的な技の復元伝承に挑んでいます。主として、鎌倉以来の古瀬戸や、桃山期以来花開いた織部、志野や黄瀬戸など、ロクロと火から生まれる芸術作品を、和食器として、日々の生活で作品を楽しんでいただけるのがうれしい、仕事の生きがいですね、と話されています。 ご紹介するのは、毎日の和の食卓を楽しく、豊かにしてくれる、使う機会の多い小皿や碗、湯呑みなどの和食器です。芸術作品ですが、1ケから必要数をご注文いただけますので、せっかっくの揃いの和食器が食器戸棚の肥やしになるということもありません。また、先方様の人数に合わせて、数種取り合わせたセットで贈り物や記念の品としてご利用いただくのに最適です。桐箱包装の場合は、特別注文で個々に寸法をとり、専用の箱を作成しますので、1週間あまりの納期余裕をみてご注文くださいね。在庫が切れたり、次の窯焼き予定までお待ちいただくこともありえますが、その場合は、ご注文確認メールでご案内しますので、どうぞご了承ください。銘々皿や碗は直径が11cm程度ですので、食事やおやつを出すのにいろいろ重宝に使えます。 |
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ロクロ成型
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| ■ 時代を超え斬新な作風 「織部」は、大方の方がその名をご存知なほど、現代にも知られている陶芸様式です。桃山期から江戸初期にかけて、茶の師である利休が亡き後を継いだ、戦国武将の古田織部正重然(ふるたおりべのしょうしげなり)の好みから名づけられたものです。織部は信長、秀吉、そして家康に仕え、細川忠興(三斎)とともに利休に師事しました。当時、信長の戦の中で、陶業の中心地であった瀬戸から、美濃に多くの陶工が逃散しましたが、窯が各地に栄えておりました。織部はそんな窯で、自分の発想による、緑の釉薬と鉄釉で自由で奇抜、変化にとんだ抽象的な図案で、ゆがんだ形の陶器を陶工に作らせました。 |
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手描き絵つけ
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陶土の菊練り |
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| 織部は、伝統をいたずらに墨守するのではなく、独創的で新しい発見をすることに主眼を置いた師の千利休の生き方を実践し、桃山期の自由闊達で斬新な文化を茶道において表現した織部好みの武家の茶の創造は、諸道具、露地の景色、茶懐石など、多くの工夫に及んでいきます。織部はやがて、茶人として、また徳川方の武将として、豊臣と徳川の狭間にあって、豊臣に通じたとされ自刃することになるのですが、織部の陶芸作風は茶道具として広くもてはやされ、現代においても、その作風の斬新さは、いきいきとして目に訴えてきます。(古田織部の記事は下のコラムにあります。)和食器、茶器、花器、装飾として、現代生活の中でひろく引き継がれています。 |
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| ■ 雅趣にとんだ陶芸作家の作品が食卓を彩ります。 下の作品は、和食器の織部の平向付、つまり、浅い鉢ですね。絞り文様に、ひさご(ひょうたん)を描いた、桃山や江戸期の織部好みの風流な図案です。青織部の釉薬が一方の肩にかかり、粋な雰囲気です。この作品は、茶道の方なら、これは本来は抹茶用の夏茶碗ではと、ピ〜ンときたはずですね。また風流を楽しむ方なら、お茶づけ碗として(最高の贅沢です!)、もちろん、向付として様々な食材を盛り付けて食卓にと、楽しみの多い和食器の平鉢です。その他いろいろな和食器がありますので、詳しくは、下の商品欄をクリックして、それぞれの商品ページに行ってご覧ください。
■ 一点一点を、土の練りから初めて作り上げた和食器達は、量産のものとは異なり、その深い雅趣が使う方を楽しませてくれます。絵柄や色合い、寸法はできうる限り同じにしますが、天日乾燥や焼き締めで、個々の作品ごとに個性の仕上がりとして若干異なることがあります。プラスチックや磁器の型による量産ものとはちがいますので、ご承知ください。 《 中島春草さんのデータ 》 中島満久(なかしまみつひさ)。瀬戸赤津の窯元に生まれ、赤津焼きの伝統を受け継ぎ独立し、東窯をひらきました。織部、志野、古瀬戸、黄瀬戸、伊羅保などの伝統陶芸を研鑚して、昭和62年に国の大臣指定の伝統工芸士に認定されました。平成2年愛知県知事最優秀技術者賞、平成7年中部通商産業局長優秀技術者賞、そして、平成10年には愛知県知事伝統的工芸品産業功労賞をうけました。すべての工程を一人でこなし、とくに、織部焼きは発祥当時と同じ素材・手法にこだわった作風で、古雅な味わいの作品をうみだしています。寡作で、その作品は一般には流通していません。(仕事に打ち込む姿は、声をかけにくいほどで、一見頑固そうに見えますが、実は、とても面倒見のいい方です。) 和食器の織部、志野、黄瀬戸などに高い評価を受けています。 |
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【織部作陶の手順】 伝統的な手法と自然採取の素材を用いて制作しています。(*^_^*) ■ 赤津蛙目(あかづがいろめ)と猿投長石を調合して陶土を調製します。 ■ 陶土を手で丹念に練り、きめ細かく気泡のない粘土をつくります。(菊練り、ねじ押し) ■ ロクロ、手ひねり、打ち込み、そぎ、布目などの手法で成型し、天日乾燥させます。 ■ 鬼板(おにいた、酸化鉄)で、手描きで絵つけをします。 ■ 灰白釉(長石と木灰)をかけます。 ■ 長石に木灰、風化長石の千倉(ちくら)および酸化銅のへげを混ぜた、青織部釉 をかけて、天日乾燥します。 ■ 窯で焼成します。良品のみを選択します。 ■ 栃渋(どんぐりの渋)に数日つけ、織部釉の発色をよくし、灰白釉の表面のひびに渋 を浸透させて、古雅な趣をもたせる栃渋抜きをおこない、洗浄乾燥、検品して完成です。 |
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| ■店長から一言: ■ 普段使いの和食器に、陶芸作家の織部や志野の作品を手軽な価格で使えるなんてうれしい!中島春草さんのご協力で実現しました。やっぱり、わたくしなど行けない一流の料亭で使うような作家の作品と、近所のせともの屋さんの店頭にある和食器とは、同じ織部とはいえ、こうも違うんですか〜というくらいの差 (ア!先生に失礼でした。あたりまえですよね。) があります。ここでは、日常使うことが多くて、使い勝手のいい和食器、食卓を楽しくする和食器をということで制作してもらいました。いろいろありますので、ご覧下さい。ご自宅でお使いの食器としてはもちろん、結婚記念、新築や新婚、昇進祝い、誕生日、お世話になったお礼、季節の贈答品などの贈り物としても、忘れられない、喜ばれる逸品です。贈答記念品用の組合わせについてはお気軽にメールや電話でご相談ください。 ♪(*^-'*) |
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